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アプリ体験記

心がふわつく日々に。整える“マインドセット”の習慣

心がふわつく日々に。整える“マインドセット”の習慣

はじめに:「落ち着かない日々」がつづいていた

SNSを見て、仕事もして、毎日ちゃんとやっているはずなのに——
なんだか心がふわふわ、地に足がつかない感覚が続いていました。

予定はいっぱい。やることもこなしている。
でも、「今ここ」に自分がいないような、そんな宙ぶらりんな日々。

前回は「未来が不安なときの静かな瞑想習慣」について書きましたが、
今回はもう少し日常の中で感じる「心のふわつき」について書いてみようと思います。

今回のキーワードは「心の軸を整えること」。
そして、私がその感覚を取り戻すきっかけになったのが、瞑想アプリ(Gassho)でした。

心がふわついていたときの私 +「マインドセットってなんだろう?」

ちゃんとしてるつもりなのに、なぜか空回りしてしまう。
誰かの発言やSNSの反応に一喜一憂して、自信もグラグラ揺れていた時期がありました。

ちょっとした一言が気になって、自分が小さく感じてしまう。
「私、何やってるんだろう?」と立ち止まってしまう。

後から振り返って気づいたのは——
自分の“心の軸”、つまりマインドセット(=ものごとの捉え方・心の姿勢)が、かなりグラついていたということ。

マインドセットという言葉を初めて聞いたとき、少し堅苦しく感じました。
でも実はすごくシンプルなことで、「ものの見方のクセ」や「自分への声かけの傾向」のことなんですよね。

そしてこの「マインドセット」をやさしく整える習慣が、
ふわふわと落ち着かなかった心を“自分の場所”に戻してくれました。

マインドセットを整えるとは?

マインドセットとは、ものの見方・心の姿勢のクセのようなもの。 たとえば、失敗したときに「私はダメだ」と思うクセがあると、心はすぐに縮こまってしまいます。

でも、それを「うまくいかなかったけど、次に活かせる」と捉えなおせたら、どうでしょう?心に余白ができて、前に進む力が生まれる。

この“視点のクセ”が、その日の過ごし方を大きく左右していると実感します。

そして、外にばかり意識が向いていると、このマインドセットはどんどんブレやすくなる。
SNSの情報、他人の評価、スケジュールに追われる日々——

だからこそ、「心の軸」を**“やさしい視点”に戻す習慣**が大切だと思うようになりました。

私が取り入れた“マインドセットを整える習慣”

ここからは、私が日常の中で取り入れている小さな習慣をご紹介します。
どれも、Gasshoアプリの音とともに行っているものです。

● 朝:音から始める「自分に戻る時間」

朝起きてすぐ、Gasshoアプリを開いて、鐘の音や声明を流す。
まだ頭がぼんやりしている時間に、静かな音でスタートする。

そして、心の中で「今日の気持ち」を一言で表してみます。
たとえば、「今日はすこし不安」「なんとなく落ち着いてる」など、正解はなくてOK。

これをするだけで、「自分の内側から一日を始めている」という感覚になります。
外の情報に流される前に、自分の声を聴く時間。
それが、自分基準の一日をつくってくれるように感じます。

● 日中:「戻るフレーズ」でバタつきをリセット

日中、思いがけず心がざわつく瞬間ってありますよね。
予定が押したり、SNSで誰かの発言が気になったり、うまく話せなかったり……

そんなとき、私は心の中でこうつぶやくようにしています。
「私は私のペースでいい」

この言葉を口にして、呼吸をひとつゆっくり吐く。
たったこれだけで、思考のスピードがゆるみ、体の緊張も少しほぐれるんです。

比べる気持ちや焦りが、スーッとひいていく。
これも私にとってはマインドセットを整えるスイッチになっています。

● 夜:評価しない“ふりかえり”と音の時間

一日の終わり、寝る前のひととき。
私はGasshoアプリで静かな鐘や短いお経を流しながら、その日をふりかえります。

ポイントは「ジャッジしないこと」。
「今日はダメだった」「あれができなかった」と評価せずに、
「どんな気持ちだった?」と自分に聴いてあげるイメージです。

たとえば「ちょっとがんばりすぎたな」「人に気を使いすぎたかも」——
そんな感情に気づくだけで、心がすこし緩みます。

モヤモヤを抱えたまま眠るのではなく、
音に包まれながらやさしく手放す。
これも立派な「マインドセットの整え方」だと思っています。

瞑想アプリが“整える習慣”のスイッチになった

私が使っているGasshoアプリは、ガイドなしでも使える音コンテンツが豊富。
鐘の音、読経、環境音など、その日の気分に合わせて選べます。

言葉で導かれるよりも、ただ「聴く」だけで心が静まる感覚が好きで、
特に朝と夜は“整えるモード”に自然と切り替わるようになりました。

今では、「音を聴く=自分に戻る」というスイッチができていて、
どんなにバタついていても、数分で気持ちの軸が戻ってくるのを感じます。

忙しい日常の中で、心の呼吸”の時間をつくるというのは、
思っている以上に大きな効果があるのかもしれません。

おわりに:「整える」とは、やさしく戻ること

毎日、予定に追われて、人と比べて、焦ってしまう。
そんなときでも、「整える習慣」があると、また自分の中心に戻ってこられます。

マインドセットって、「鍛える」というよりは
やさしく育てる”ものなのだと思います。

完璧じゃなくても大丈夫。
ゆるんでしまったら、また整えればいい。

その“戻る習慣”をつくるためのガイドが、
私にとっては瞑想アプリGasshoだったんです。

● 今日できる小さな一歩

もし、今日あなたの心がふわふわと落ち着かなかったら—— 3分だけ、Gasshoアプリでお気に入りの音を流してみてください。

読経の声、自然音——
どれでもいい。 その音が、「今ここに戻る」最初の一歩になるかもしれません。

ちなみに次は、「心の平安を取り戻すための3つの方法」について書いてみようと思っています。マインドフルネスや瞑想アプリの活用法も交えて、またゆっくり綴りますね。
よかったら、またのぞきにきてください。

Team Gassho – Yuka

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