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アプリ体験記

未来が不安なときに。心を落ち着ける“静かな瞑想習慣”

未来が不安なときに。心を落ち着ける“静かな瞑想習慣”

はじめに:考えすぎて眠れない夜に

「明日の予定、うまくいくかな」
「これから先、どうなるんだろう」

そんなことを考えはじめたら、頭の中が止まらなくなって、布団に入っても目がさえてしまう。これ、私だけじゃないはずです。
以前の私は、特に仕事の転機や環境の変化がある時期に、そんな「考えすぎて眠れない夜」をよく経験していました。

でも、前回のブログで書いたように、「朝は静けさを取り戻す時間」「夜は1日を手放すための区切り」として、朝晩に瞑想を続けるようになってから、少しずつその“考えぐせ”に変化が出てきました。

続けていくうちに気づいたのは、「不安」との付き合い方自体が変わってきたということ。もちろん不安がゼロになるわけではないけれど、瞑想が「不安のための土台」になってくれている感覚があります。

今回は、そんな体験をもとに「未来が不安なときに役立つ“静かな瞑想習慣”」について、私の実践の記録と、感じた心の変化をお話ししてみたいと思います。

不安な朝に、心を整える“静かな瞑想習慣”

朝起きた瞬間から、「今日どうしよう」「この先、本当に大丈夫かな」と思考が走り出すことってありませんか? 私は特に、プレッシャーのかかる仕事が控えている朝、そんなふうに未来への不安に飲み込まれそうになることがありました。そんなとき、私はまずGasshoアプリを開いて、リラックス音(自然の音)や声明(お経)5分流します。

このアプリを使いはじめた当初は、「静けさを取り戻すための朝時間」として使っていたのですが、最近は「不安に振り回されず、今に戻る時間」としても活用できると感じています。音に意識を集中させることで、頭の中の“未来の物語”がいったんストップし、「今ここ」に戻る感覚が生まれるんです。

そうすると、「あ、今できる一歩に集中すればいいんだな」と思えてくる。

未来はいつだって見えないし、コントロールできない。でも、瞑想の時間を持つことで「今できることだけに集中すればいい」という余裕が生まれます。これは私にとって、まさに不安のための瞑想の効果そのものだと感じています。

不安がつのる夜に、“やさしい区切り”をつくる瞑想

夜の瞑想は、私にとって「1日を手放すための区切りの時間」。

だけど最近、とくに実感するのは——
夜の瞑想は「不安がつのって眠れないときほど、より深く心に届く」ということ。

● 私の小さなエピソード

ある夜、翌日に大切な打ち合わせがありました。
「うまく伝えられるかな」「相手の反応が悪かったらどうしよう」と頭の中がぐるぐるし始めてしまい、全然眠れない。

目を閉じても思考の嵐が止まらず、どんどん焦ってしまって……。

そんなとき、いつものようにGasshoアプリを開きました。
私は、心を静めたい夜には、静かな鐘の音と短いお経を選ぶようにしています。

布団に入ったまま、ただ音に意識を向けながら、「ああ、いま私は不安を感じてるんだな」と、無理に追い払おうとせずに、そのまま寄り添ってみました。すると不思議なことに、頭のざわざわがスッと静まりはじめたんです。まるで「不安もそのままでいいよ」と、音に包まれて肯定されたような感覚。そのあとは自然と眠りに落ちていました。

● 夜の瞑想のポイント

夜の瞑想って、「不安を消す」ものではないんですよね。それよりも、「不安があっても、そのまま休める心のスペース」をつくってくれる。

Gasshoアプリの音は、その静かな区切りをやさしくサポートしてくれる存在です。
動画も音も充実しているアプリなので、眠る前は“音だけ”のコンテンツを選べば、無理に画面を見る必要がありません。その柔軟さも、このアプリのありがたいポイントのひとつだと思います。

瞑想が“不安とともに歩く力”を育ててくれる

最初は「静かに過ごす時間」「1日を区切るための時間」としてはじめた朝晩の瞑想。

でも、気づいたらそれは、「未来の不安に振り回されずにいられるための心の土台」になっていました。

不安って、完全にはなくならない。でも、瞑想によって「いまは不安が強い時期だな」と客観視できるようになってきた。そうすると、不安に飲み込まれるのではなく、不安と一緒に呼吸している自分でいられるようになるんです。

これって、自分の中に安心できる場所があるということ。私はそれを、Gasshoアプリを使った瞑想習慣のなかで、少しずつ育ててきました。「今ここ」に戻る練習を毎日少しずつ重ねるだけで、日々の安定感は想像以上に変わります。

おわりに:まずは今夜、3分だけ音に耳を澄ませてみて

瞑想って、魔法のように不安を消してくれるわけではありません。でも、確実に「不安とともにいても大丈夫な心のスペース」を育ててくれると、私は体感しています。

Gasshoアプリは、そんなときに「音で静かな居場所」をつくってくれる大切な存在。

「不安のための瞑想」としても、「眠れない夜の味方」としても、私はこの小さな習慣に何度も助けられてきました。

● 今日できる小さな一歩

今日このあと、もし少しでも心がざわついていたら、Gasshoアプリを開いて、読経の声やリラックス音をひとつ選んでみてください。スマホの画面を見なくてもOK。 ほんの3分、音に耳を澄ませるだけで、あなたの心にもやさしい変化が訪れるかもしれません。

次は「なんだか心がふわふわ落ち着かない日」にぴったりの、

“整えるマインドセットの習慣”について書いてみようと思っています。

よかったら、またのぞいてみてくださいね。

Team Gassho – Yuka

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