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アプリ体験記

不安をやわらげる呼吸法 — 数息観との出会いと、わたしの小さな気づき

不安をやわらげる呼吸法 — 数息観との出会いと、わたしの小さな気づき

はじめに:「呼吸って、こんなに頼りになるんだ」

これまで朝晩の瞑想を習慣にしていても、ふとした瞬間に不安が膨らむことがあります。
気づけば心ここにあらず、SNSや雑念に支配されて——
そんなとき「深呼吸しよう」と思い出すのに、実際は浅い呼吸のまま立ちすくんでしまうことも。

そんな日々の中で出会ったのが、Gasshoアプリの「数息観」**でした。

「ただ呼吸するだけ」なのに落ち着く

初めて動画を見たとき、「数息観」はとても簡単そうに見えました。
鼻から吸って、口からゆっくり吐く——ただそれだけ。
でも、その「ただそれだけ」がどれほど自分を落ち着かせるのか、やってみるまではわかりませんでした。

不安の渦の中で「ひと息」

ある日、予定が立て込んで余裕を失い、移動中の電車で気持ちがざわつきました。
「ここで数息観をやってみよう」とふと思い出し、
「鼻から吸って、口から吐く」ことを繰り返す
ほんの1分足らずで、心が落ち着き、目の前がクリアになる感覚
その「ひと息」だけで、肩の力が抜けました。

「頑張らなくていい」がうれしい

ご住職が動画で話していた
「頑張って時間を作らなくていい」
という言葉が印象的でした。
「赤信号の間だけでも、テレビCMの間だけでもいい」。

「できるときに、できるだけでいい」と気づけたことで、心が軽くなりました。

呼吸が、心の居場所をつくる

それから私は、焦りを感じたとき
駅のホームでも、机の前でも「ひと呼吸」するようになりました
静かにそっと、鼻から吸い、口からゆっくり吐くだけ。

すると、「私はここにいていい」「今のままで大丈夫」
という感覚が戻ってくるのです。

おわりに:呼吸を感じるだけでいい

瞑想は「特別な時間が必要」と思い込んでいたけれど、
日常のほんの隙間に呼吸と向き合うだけで平安が戻ってくる。

今日、不安に包まれたなら——
30秒だけでいいから「鼻から吸って、口から吐いてみてください」。
きっとその「ひと息」が、あなたの心に優しいスペースをつくってくれると思います。

数息観は、日常に取り入れられる「不安をやわらげる呼吸法」

特別な道具や場所は不要。
忙しい毎日の中で立ち止まり、呼吸に意識を向けるだけで、心に平安が戻る。

ぜひ、今日から数息観を試してみてください。
その小さな一歩が、心の安定につながるかもしれません

Team Gassho – Yuka

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