美しい合掌

美しい合掌

合掌は2つの手を合わせた姿。
綺麗な手とされる右手に汚い手とされる左手。

この二つを正面で合わせます。

合掌の姿は美しいけど、その半分には穢れの側面があります。

その穢れの部分も含めて
敬うこと。
感謝をすること。
祈りをささげること。

これが合掌の姿。

喧嘩をしてしまった時。
「自分は悪くない。正しいんだ。」と思っていたら仲直りは出来ません。
自分の非を認め、自分にも悪い部分があったなと思うことが仲直りの始まり。
自分の悪かった部分も相手の悪かった部分も認めることで
初めて「ごめんね」と合掌することができます。

誰かが亡くなられたとき。
きっとどんな人間でも良いところばかりではないはずです。
悪いところや、もしかしたら思い出したくない思い出もあるかもしれません。
全部が全部満点ではなくても、嫌だった部分も含めて、
「ありがとう」と合掌します。

綺麗だけが綺麗じゃない。
汚い部分、悪い部分も含めて手を合わせること。
これが合掌の真髄。
合掌の姿が美しく見える根っこだと思います。